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主な婦人科疾患

主な婦人科疾患

子宮がんについて

子宮がんとは

子宮がんの種類

子宮体部に出来たがんは子宮体がん子宮頸部に出来たがんは子宮頸がんとなります。
なぜ2つに分けているかといえば、発生する部位だけでなく発生原因・がん細胞の形・症状の進行具合・発生しやすい年代などに違いがみられるからです。
以前は子宮頸がんのほうが多かったのですが、今では子宮体がんの患者数のほうがおよそ6対4の割合で多くなっています。

子宮頸がん

HPVワクチン

子宮頸がんは定期健診によって早期に発見されやすく、自覚症状がなくても受けるべき検診の筆頭です。また適切な治療によって完治が可能ながんです。子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)が発症におおきく関わっています。HPV自体は成人女性の大半が生涯に一度は感染するありふれたウイルスですが、HPVが持続すると、ごく一部の女性に子宮頸がんが発症します。30~40代が発症ピークですが、近年20代にも増えています。婦人科を受診すると、子宮頸がんの検査だけではなく、おりものの状態や外陰部の様子、子宮筋腫、卵巣腫瘍の有無など含めて幅広く診断が受けられます。
HPVに感染しない為に開発されたのが子宮頸がん予防ワクチンです。接種時期はセクシャルデビュー前が効果的です。

子宮頸がんの症状について

子宮頸がんは初期の段階では自覚症状がほぼありません。比較的早い段階での症状に、性交時の出血がありますが、これは子宮頸部にできた腫瘍の表面がもろく、そこに血管の新生が起きてペニスが接触すると出血するからです。子宮頸がんが進行すると性交時の出血に加えて、おりものの量が増えます。さらには子宮周辺の膣壁や直腸、膀胱、骨盤壁などのひろがってゆくにつれ、がんが神経を圧迫するようになると、腰背・骨下・腹部・下肢に痛みを覚えます。子宮頸がんを発症しない女性は免疫力のおかげでHPVウイルスを排除していることになります。HPVウイルスに感染してから子宮頸がんを発症するまでは数年~数十年かかるとされていますので、定期的に検診を受けていれば早期発見が可能となります。

子宮体がん

子宮体がんの主な原因は女性ホルモンの乱れで、ホルモンバランスが崩れる50代の閉経前後に多く見られ、最近ではすべての年代で増加傾向にあり、特に40代という比較的若い年代に増加が見られます。
子宮体がんとは一言でいえば子宮体部から発生したがんのことですが、子宮内膜から発生する子宮内膜がんと子宮の筋肉など内膜以外の部分から発生する子宮肉腫に大別されますが、95%以上は子宮内膜がんとされています。ほとんどが子宮内膜がんといっていいでしょう。子宮体がんにはⅠ型Ⅱ型がありがん細胞の形態が異なっています。

  • Ⅰ型の子宮体がん

    40代から閉経前後発症するもので、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモン(卵巣ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が関与します。子宮体がんの80%以上がこのタイプですが、比較的治りやすいものです。

  • Ⅱ型の子宮体がん

    Ⅱ型は閉経後にエストロゲンとは関係なく発症し、発見された時点でかなり進行していることが大半で、悪性度の強いものです。

子宮がんの検査について

不正出血などで子宮がんが疑われる時には、婦人科を受診して検査を受けることになります。問診・内診・細胞診の順で検査は進んで行きますが、必要に応じて組織診や超音波検査が加わります。子宮体がん、子宮頸がん、では他のがんと同様に局所でがんがどれほど広がっているか、がんの転移がないかどうかを見極めることが、治療法を決定する上で重要なこととなってきます。このためには「CT検査」や「MRI」検査が有効です。
CT検査はX線を使ってさまざまな角度から体内を連続的に撮影するものです。人体をいわば輪切りにした映像をモニターに写していきます。転移していないかどうかなど広い範囲でのがんの進行がわかります。
MRI検査は人体の磁気共鳴作用を利用するもので、体に電磁波を当ててコンピューターで画像化します。子宮の病変が、良性のもの(筋腫)か悪性のもの(がん)かを見分け、がんであれば子宮筋層にどれほど深く潜り込んでいるか(浸潤)、散らばっているかがわかります。
また、PET検査というものもあります。がん細胞は正常細胞より分裂が盛んな為、ブドウ糖をより多く通常の3~8倍消費します。PET検査はこの性質を利用して、ブドウ糖に似た検査薬を静脈に注入し、検査薬が体内のどこに集まるのかを観察して、がんの位置や進行度などを知ろうとする検査です。

子宮がんの治療について

よく知られているように一般的ながんの治療法は、大きく分けると3つあります。手術療法、放射線療法、薬物療法です。
子宮体がんの治療は手術が中心となり、子宮頸がんでは切除が可能な早期において手術が行われます。手術と一口に言っても、子宮の摘出だけで終わる場合もあれば、子宮周辺のリンパ節の他、がんが広がってしまっている他の臓器の手術に及ぶものまで、さまざまです。
ごく簡単に整理しますと、次のような手術方法があります。

円錐切除術

病変部を含めた子宮頸部の組織を、膣側から挿入した器具で円錐状に切除するもの。これは、子宮体がんの手術では行いません。

単純子宮全摘手術

子宮をさまざまな組織と切り離して、子宮のみを切除します。
具体的には、子宮の大部分は腹腔内にあり、膀胱や直腸に囲まれている上に、両側に尿管が通っています。これらと子宮の間を、頸部側ギリギリのところで切除することになります。
腹式でも膣式でも行われますが、膣式は腹腔内が見えないため、腹腔内に癒着がある場合は、出産経験がなくて膣の伸びが悪い場合などでは難しくなります。

広汎子宮全摘出術

子宮、卵管、卵巣、膣の一部や子宮周辺の組織の他、骨盤内のリンパ節も含む広い範囲で切除します。
開腹による手術のほかに、腹腔鏡下でリンパ節の郭清と、子宮と子宮の支持組織の切除を行った上で、子宮を膣から取り出すという、腹腔鏡下広汎子宮全摘出術があります。
これはおなかに何ヶ所か小さな穴を開け、そこから腹腔鏡などの器具を入れてモニターを見ながら作業をします。開腹に比べて傷や痛みが少なく、体にかかる負担(侵襲)が小さいのですが、術者には高い技術が要求されます。

準広汎子宮全摘出術

広汎子宮全摘出術では切除する範囲が広く、さまざまな後遺症が残ることがあり、それを防ぐために考案されました。単純子宮全摘出術と広汎子宮全摘出術の中間の位置づけです。
尿管と子宮頸部の間で子宮を切除し、頸部からやや離れたラインで支給を摘出するもので、膀胱への影響が少なく済みます。


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