昨日、慈恵会医科大学の泌尿器科の教授就任祝賀会に参加してきました。コロナ禍でひたすら仕事をしてきて、このような大きな会に出るのも久しぶり、しかもマスクなしでで、とても新鮮に感じました。 時代時代で勢いのある大学・医局というのがありますが、今の日本に泌尿器科の中では慈恵会医科大学は最も勢いのある医局だろうと思います。これは前教授の力によるところがとても大きいと勝手に感じています。勢いというのは何かと言うと端的に医局員の数が一番で、どこの大学でも新入医局員は0〜5人くらいで厳しいところは数年も新入医局員が入らず困っているところもあります。慈恵会医科大学は毎年多くの医局員が入り、女性も多くなっているとのこと。昨日の会も若い人で溢れていました。私の経験上、若い人がこの医局に入ろうとするのは、もちろん泌尿器科が良いのではと感じた上ですが、明るい医局、activeな医局(留学などもしていいる)、教授が良さそうな人など比較的単純な理由が多いと思います。結果として多くの良い論文・学会発表をして、最終的には患者さんへのより良い診療にもつながり良い循環となります。幸い、前教授と現教授とも親しくさせてもらっており、慈恵会医大から先生達が当院に出向してもらっていて関連施設の一つになっています。どんな立派な建物があっても結局、医療を動かすのは人であり、医師を中心としたチームです。大学の良い勢いをお借りしつつ、当院もさらに発展していきたいと思います。 このブログ、自分でもそんなにお休みした感じではなかったのですが、実際はかなり長期にお休みしてしまいました。すみません! ネタ切れはしていませんので随時載せていきます!