当院、東京国際大堀病院、は2019年4月に開院依頼、泌尿器科・婦人科の専門病院として走り続け、多くの皆様に認知して頂ける様になりました。過去約6年でロボット手術2000件、全ての手術では計7500件を超えており、小さい専門病院として誇るべき数字で、実際日本有数の数となっています。この数字から順風満帆の病院経営と評価されることがありますが実際はそうではありません。全国の中小病院を取り囲む経済はとても厳しく当院も例外ではありません。もともと専門職の集まりである病院は人件費が高め維持されていることを背景に、さらに物価高・光熱費の高騰が覆い被さって来ています。根本は、我々が真摯にとりくんでいることへの保険点数の評価が低すぎる事に起因します。特に私共の特徴であるロボット手術は導入時の価格が高いだけでなく維持費・保守費用が高く、頑張れば頑張るほど赤字という皮肉な結果に繋がっています。この様な厳しい社会環境をご理解の上、ご支援を心からお願い申し上げます。ご寄付は当院ホームページの当院についての中にある「寄付をお考えの皆様へ」に方法などを載せております。よろしくお願い申し上げます。大堀理