米国:お金の経験

Dr. Ohori

米国:お金の経験

1990年にヒューストンに行ったときには色々、文化の違いを感じました。その頃、何と1ドルが240円くらいでしたが、感覚的に1ドルの価値、10ドルの価値がピンときてませんだした。あの当時と今はだいぶ、お金事情も変わっているのだろうと思いますが、あの当時はクレジットカードはまだ全盛時代ではなかったと思います。何しろインターネットもまだまだの時代でメールも存在していなかったと思います。とにかく大事なのはチェック(小切手)でした。銀行口座を開くと、仮の小切手が渡されます。後で自分の住所・名前が印刷された数冊の小切手が郵送されてきます(確か郵送だったt)。最初は慣れずにかなり戸惑いましたが、スーパーで買い物をするのは現金かチェック。ある日本人がスーパーで毎回、現金でそれなりの買い物をしていたら、レジの人に強盗に会うからチェックを使う方が良いと注意されたと聞きました。日本はまだまだ現金主義でキャシュレス化が進んでいないとよく言われていますが、もしかしたら札束を持ち歩いても危険を感じないお国柄も関係しているのか、と思います。

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