ファイザーのワクチンが90%の効果あるという良いニュースもありますが、日本でも最近、第3波ではという増加が見られ、欧米でも毎日何万と診断されています。この状況でいったいオリンピックは開けるのか?開いて良いのか?誰が開きたいのか? 当然な疑問が湧いてきます。最近、体操の内村航平選手が挨拶で「できるかできないかではなく、どうしたらできるのかを考えて欲しい」と勇気ある発言をしていました。それを聞いて、単純にそうだな、と感じました。確かに準備は大変、今まで誰も経験のない制限を加えながらやらなければならない。世界中からくる選手も本当に来れるのか? 私も最近まで周りの人と「これはできないよなー、無理でしょ」と話していました。しかし、これは万難を排してやるべきではないかと感じてきました。オリンピックをやることで一部にそのためにコロナが増える可能性もある、悪化して中には命を取られる可能性も出てくる。しかし、世界中の人々が鬱々とした状況下で最も喜び・幸福感をもたらすのはこのオリンピックであろうことは想像に難くありません。きっと今までで最も感動的な大会となるでしょう。ブルーインパルスが低空で飛びました。多大な費用を使ってと批判する人もいましたが、インタビューを受けた人たちは「感動しました。なんか勇気づけられました」。オリンピックは多くの人にこの感覚をもたらす今最も必要な処方箋な気がしてなりません。なんとか!!!