ロボット手術2000例達成!
鼓膜切開
歳をとると色々起きますが、昨年から耳の調子が悪く、突発性難聴と言われステロイドを飲んだりしてましたが、また聴こえが悪くなってきたので耳鼻科に行ったら中耳炎と言われ、しかもひどい中耳炎と言われ、その場で鼓膜切開。もちろん…
弾丸旅行
ちょうど1年前の今頃、ニューヨーク時代の同僚でクリーブランドで働いてる同僚からメールが入り、日本に行くから食事をしないか?と。もちろん良いよと返事。たまたま自宅の近くのホテルに泊まっていたのでホテルで待ち合わせて、日本…
寒さと頻尿
昨年末から寒さと同時に、尿の回数が多い(頻尿)、行きたくなるとトイレまで間に合わない(切迫)という患者さんが増えてきました。お話を聞くと尿が溜まった時の勢いは良いし、寒さと同時に増えてきたしとということが多く、これは単…
ロボットによる腎部分切除術
当院でも腎がんに対するロボット手術が始まりました。泌尿器科医として腎がんに対する腎摘出や腎部分切除術は珍しい手術ではありませんが、やはりロボット手術は良く見える視野の中ででき確実に悪い部分をとれ、しっかり縫えるので安心…
前立腺ロボット手術100例!
昨年の4月開院以来、順調に手術も増え、特に前立腺のロボット手術は先週で100人になりました! これは間違いなく新規病院としては最速だと思います。三鷹や吉祥寺など近隣の方は数人含まれていますが、多くが、青森県、岩手県、新…
井の中の蛙のガイドライン
今は、ガイドライン全盛時代です。どんな分野もガイドラインを作って患者さんにとって何が良い標準的な診断方法なのか、治療方法なのかを説明します。これは世界中の臨床家や研究者の経験の塊みたいなものでとても重要です。ですから、…
井の中の蛙—(2)
ヒューストン市のベイラー医科大学時代もニューヨークのメモリアルスロン癌センターの時代も共通でしたが、世界1級の専門家の集まりでした。私のボスのスカルデイーノ先生は前立腺がんの世界的専門家でしたが、泌尿器科の集まりでは、…
井の中の蛙—(1)
以前、ある国立大学の泌尿器科に招かれ若い人向けの講演をさせて頂いたことがあります。そのタイトルは「井の中の蛙(泌尿器科医)大海を知らず」でした。言葉通り、内にあまり籠らず、外を見たり学んだりしよう、ということですが、も…
患者目線
良く患者目線で、という言葉がありますがそう簡単なことではないと感じます。だいぶ前、たくさん当直をやっていた時に、朝方4時、5時に喘息の患者さんが来ると「しっかり薬飲んでください」とどうも説教口調で対応していた気がします…