謹賀新年2025

Dr. Ohori

謹賀新年2025
A Book Full of Hope book

新書を出版しました

自分で、本を沢山出したという実感はないのですが、今回11冊目の本を出しました。祥伝新書からだした「ロボット手術と膀胱がん・尿管がん 」です。過去の10冊は全て前立腺がんの本でした。医師向けの本が5冊、一般読者向けが5冊…

Author. Dr. Ohori

trail in snow

人生を振り返る時

年齢を聞かれ、あれ66歳?67歳?とわからなくなってしまうことがあります。誕生日も何の盛り上がりもなく過ぎますし、なにか書類に生年月日を入れる時に、あーもう67歳かと思う程度ですので。最近、インタビューや本で病院の開院…

Author. Dr. Ohori

brown wooden tissue box

経尿道的前立腺吊り上げ術(ウロリフト)

前立腺肥大症は男性の多くが抱える問題です。尿の勢いが弱い、夜中に何度も起きる、尿意が急に訪れトイレに駆け込む、ダラダラと出続ける。これらが典型的な症状です。過去、多くの治療方法が出ては消えを繰り返してきました。今でも標…

Author. Dr. Ohori

people holding clear glass bottles during daytime

教授就任祝賀会

昨日、慈恵会医科大学の泌尿器科の教授就任祝賀会に参加してきました。コロナ禍でひたすら仕事をしてきて、このような大きな会に出るのも久しぶり、しかもマスクなしでで、とても新鮮に感じました。 時代時代で勢いのある大学・医局と…

Author. Dr. Ohori

white rabbit on green grass during daytime

謹賀新年

明けましておめでとうございます。2023年・令和5年となりました。当院は1月4日から診療開始ですが、早速、ロボット手術が沢山入っています。昨年は前立腺手術も初の200例超えで、日本有数(2021年は日本一)であったろう…

Author. Dr. Ohori

white and red arrow sign

ロボット前立腺がん手術:日本一

「名医のいる病院2023」(医療新聞社)の統計で、前立腺がんのロボット手術が191例(2021年)でトップになったとのこと。開院3年目での達成ですので、とても誇らしく感じます。数が全てではない、のはもちろんで、常にその…

Author. Dr. Ohori

lighted switch character decor

ED:ビガー

泌尿器科の病気もかなり幅広いですが、ED(erectile dysfunction、勃起不全)も大切な分野です。以前はインポテンスと呼んでいましたが、今では専門家もEDと呼びます。年齢とともにEDの傾向となるのは仕方が…

Author. Dr. Ohori

blue and white exit signage mounted on brown brick wall

泌尿器科レクチャー:切迫性尿失禁

切迫性尿失禁は、尿が溜まり、がまんできずに漏れる失禁です。典型的な例では、外出から帰宅、玄関で鍵を開けようとするあたりが急激な尿意、トイレに駆け込む、などがあります。かなり多くの中高年の方が経験しているのではないでしょ…

Author. Dr. Ohori

man reading papers in front of computer

泌尿器レクチャー1:尿失禁ー検査方法

 尿失禁のタイプのお話をする前に、検査方法を説明します。尿失禁はお話をよく聞くと大体, どういうタイプの失禁か検討はつきますが、タイプが2つ、3つ重なることもあり検査で確認する必要があります。尿失禁の程度や水分の取り方…

Author. Dr. Ohori