思い出の洋楽

Dr. Ohori

思い出の洋楽
trail in snow

人生を振り返る時

年齢を聞かれ、あれ66歳?67歳?とわからなくなってしまうことがあります。誕生日も何の盛り上がりもなく過ぎますし、なにか書類に生年月日を入れる時に、あーもう67歳かと思う程度ですので。最近、インタビューや本で病院の開院…

Author. Dr. Ohori

brown wooden tissue box

経尿道的前立腺吊り上げ術(ウロリフト)

前立腺肥大症は男性の多くが抱える問題です。尿の勢いが弱い、夜中に何度も起きる、尿意が急に訪れトイレに駆け込む、ダラダラと出続ける。これらが典型的な症状です。過去、多くの治療方法が出ては消えを繰り返してきました。今でも標…

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people holding clear glass bottles during daytime

教授就任祝賀会

昨日、慈恵会医科大学の泌尿器科の教授就任祝賀会に参加してきました。コロナ禍でひたすら仕事をしてきて、このような大きな会に出るのも久しぶり、しかもマスクなしでで、とても新鮮に感じました。 時代時代で勢いのある大学・医局と…

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white rabbit on green grass during daytime

謹賀新年

明けましておめでとうございます。2023年・令和5年となりました。当院は1月4日から診療開始ですが、早速、ロボット手術が沢山入っています。昨年は前立腺手術も初の200例超えで、日本有数(2021年は日本一)であったろう…

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white and red arrow sign

ロボット前立腺がん手術:日本一

「名医のいる病院2023」(医療新聞社)の統計で、前立腺がんのロボット手術が191例(2021年)でトップになったとのこと。開院3年目での達成ですので、とても誇らしく感じます。数が全てではない、のはもちろんで、常にその…

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lighted switch character decor

ED:ビガー

泌尿器科の病気もかなり幅広いですが、ED(erectile dysfunction、勃起不全)も大切な分野です。以前はインポテンスと呼んでいましたが、今では専門家もEDと呼びます。年齢とともにEDの傾向となるのは仕方が…

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blue and white exit signage mounted on brown brick wall

泌尿器科レクチャー:切迫性尿失禁

切迫性尿失禁は、尿が溜まり、がまんできずに漏れる失禁です。典型的な例では、外出から帰宅、玄関で鍵を開けようとするあたりが急激な尿意、トイレに駆け込む、などがあります。かなり多くの中高年の方が経験しているのではないでしょ…

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man reading papers in front of computer

泌尿器レクチャー1:尿失禁ー検査方法

 尿失禁のタイプのお話をする前に、検査方法を説明します。尿失禁はお話をよく聞くと大体, どういうタイプの失禁か検討はつきますが、タイプが2つ、3つ重なることもあり検査で確認する必要があります。尿失禁の程度や水分の取り方…

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grayscale photography of four white ceramic urinal sinks

泌尿器レクチャー1:尿失禁

100歳時代と言われています。確かに医療の中でも高齢者に対する考えは30年前とは、かなり違うと思います。病気だけれども高齢なので治療はほどほどでという考えは昔からあります。それはそれで単に諦めるということではなく、治療…

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