東京国際大堀病院 News Letter, 2022,4
- お知らせ
2019年4月に開院以来丸3年が過ぎました。あっという間の3年でしたが、ロボット手術を中心に多くの患者さんに貢献できましたのも先生方の多大なご支援によるものです。深く深く感謝申し上げます。昨年は前立腺がんのロボット手術が年間191例となり、ある統計では東京都で1番とのことです。
ロボットも2台体制の運用が充実してきましたので、さらに安全に多くの患者さんに貢献できればと思っています。4月から、泌尿器科は慈恵会医科大学から若手医師が1人加わり、再度、7人体制に戻ります。それでも月曜から金曜まで手術をしておりますので忙しさはあまり変わりないと思われますが、今後も患者さんをあまりお待たせすることなく運用していきたいと思います。婦人科も4月より慈恵会医科大学から若手医師が加わり常勤医3名となり、また非常勤医師も2名いますので午前の外来は毎日実施できることになりました。
丸3年のうち、2年はコロナの影響を受けました。しかし、スタッフが数人陽性となったり濃厚接触者となったりはしましたが、影響は少ない方であったろうと言えます。未だに先が見えませんが、第一線でコロナに関わっている医療従事者にも敬意を表するとともに感謝致したいと思います。ウクライナでの戦争で悲惨な状況になっている多くの人々のニュースを見るたびに何とも言えない気持ちになります。一刻も早く終結し平和な生活が戻ってくれます様に祈ります。街に出るとコロナ前の賑わいと思うことがたまにありますが、まだまだ油断はできませんね。
病院は4年目になりますが、さらに多くの方に安心し喜んで頂ける様に一歩ずつ改善・発展して行きたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます
大堀 理 2022年4月1日