『第32回日本内視鏡外科学会総会』にて副院長の権藤立男医師が前立腺がんに関する講演を行いました。
- 研究報告
12月7日(土)に開催された『第32回日本内視鏡外科学会総会』に於いて、当院副院長の権藤立男医師が前立腺がんに関するワークショップで講演を行いました。
権藤医師からのコメント:
「ロボット支援前立腺全摘術における尿禁制の早期回復を目指した術式の工夫」という演目でお話しをさせて頂きました。
前立腺がんに対するロボット支援手術はがんの制御を含めとても良い手術である一方、術後に尿失禁が生じる可能性があり、尿失禁を少しでも減らし早期回復を目指すことが泌尿器科医の課題です。当院で行っている手術手技や工夫を講演するとともに、他施設の先生方との熱い議論を行う事ができ、大変有意義な時間を過ごす事ができました。今回の講演を生かし、手術後の患者さんの生活の質を向上できるよう病院一同精進していきたいと思います。