痛み・不快感の少ない尿管ステント治療を
- お知らせ
尿管結石治療(TUL)、結石性腎盂腎炎、腎盂形成、尿管狭窄治療に尿管ステント留置は必要不可欠ですが、患者様から尿管ステントの痛み・不快感の訴えが多く本来であれば長期留置が望ましい場合でも、短期で抜くことを余儀なくされることが多々ありました。
今回、Boston scientific社から従来の同社製品と比べ柔軟性に優れているため刺激低減が期待される製品が発売されたため、この度、当院で採用することと致しました。
当院、腎尿管結石センターではBoston scientific社のFit Stentをこの度導入いたします。
従来の同社製品と比べ柔軟性が約45%向上し、さらに体温により約44%軟化するため、不快感や痛みの軽減が期待できます。
今後も当院では患者様の負担軽減に尽力して参ります。