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当院鈴木 康之医師が高齢者LUTS(下部尿路症状)についての講演会を行いました

大和Urology Meetingにて鈴木 康之医師が高齢者LUTS(下部尿路症状)についての講演会を行いました。

下部尿路症状には、高齢男性では夜間頻尿、尿勢低下、残尿感、尿意切迫感、切迫性尿失禁などが主な症状です。

その様な症状でお困りの方は当院にご相談ください。


下部尿路症状(LUTS)とは、排尿症状、蓄尿症状、排尿後症状などを包括して用いられる用語であり、さまざまな症状を含む。
下部尿路症状のわが国における罹患率は、2003年の住民ベース(40歳以上)の疫学調査では、男性では夜間頻尿(1回以上:71.7%)、昼間頻尿(8回以上:51.7%)、尿勢低下(週1回以上:37.0%)、残尿感(同:26.3%)、尿意切迫感(同:15.8%)、切迫性尿失禁(同:7.3%)の順で高かった。
最も生活に影響のあったLUTSは、男性では主に夜間頻尿であり、生活への影響は年齢とともに悪化した。
下部尿路の男性と女性との大きな違いの1つに、男性には前立腺があり、前立腺肥大症による排尿症状ならびに畜尿症状への影響が大きい。