精巣(睾丸)にしこりや腫れを感じたら、どんな病気が疑われますか?
精巣に痛みを伴わない腫れやしこりを感じた場合、精巣腫瘍(精巣がん)の可能性があります。10代後半から30歳代という比較的若い世代に多く発生するのが特徴で、進行が早いこともあるため、違和感に気づいたら早めに泌尿器科を受診することが大切です。診断では視触診に加えて超音波検査や腫瘍マーカーの血液検査を行い、必要に応じて精巣を摘出して病理検査を行います。治療は病期によって異なり、早期(ステージI)であれば高位精巣摘除術のみで完治を目指せます。リンパ節などへの転移がある場合(ステージII・III)でも、摘除術後に化学療法を組み合わせることで高い確率で治癒が期待でき、精巣腫瘍は「治せるがん」の代表ともいわれています。将来の妊孕性が気になる方は、治療前に主治医へご相談ください。
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