東京の泌尿器科・婦人科・内科、前立腺・尿路がんの
ロボット手術なら東京国際大堀病院

  • 泌尿器科
  • 婦人科
  • 一般内科
  • 循環器科
  • 放射線科
  • 麻酔科
0422-47-1000
受付時間:午前8:30〜11:30 午後13:00〜16:00

主な婦人科疾患

主な婦人科疾患
  1. HOME
  2. 診療科・部門紹介
  3. 婦人科
  4. 子宮腺筋症について

子宮腺筋症について

子宮腺筋症とは

子宮腺筋症の説明

子宮腺筋症は、本来は子宮の内側に位置する子宮内膜組織が、子宮筋の中にできてしまう病気です。
よく似た症状である子宮内膜症は、子宮内膜組織が子宮以外の場所にできてしまうのもですが、子宮腺筋症は子宮内膜組織が子宮筋の中に発生します。
また、子宮筋腫はこぶ(腫瘍)を作るために子宮筋との境界がわかりにくい、という特徴があります。

子宮腺筋症の症状について

子宮腺筋症の症状

子宮腺筋症の症状は、子宮内膜症と同様に、強い月経痛を引き起こしたり、子宮筋腫のように月経量が増えたり、それに伴って貧血になったりします。下腹痛や腰痛を起こすこともありますので、女性のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を妨げる病気の一つと言えるでしょう。

子宮腺筋症の検査について

まず問診を行います。そして内診で子宮、卵巣の可動性や痛みの有無をチェックします。その後超音波検査で子宮や卵巣の腫大の有無を調べます。腫大している場合にはMRIでさらに細かく診断していきます。また血液中の腫瘍マーカー(CA125やCA19-9)が増加してくるので血液検査を行ないます。

子宮腺筋症の治療について

治療法は薬物療法と手術療法があります。また、手術後に再発を予防するため薬物療法がおこなわれることがあります。

薬物療法について

鎮痛剤

月経痛などの痛みを軽減するために使用されます。痛みの原因となるプロスタグランジンは子宮内膜で作られます。鎮痛剤にはこのプロスタグランジンを少なくする働きがあります。早めに服用するのが効果的です。

鉄剤

貧血を改善するために使用されます。子宮腺筋症や子宮筋腫のなかでも、特に子宮の内側に出来た場合は、月経量が非常に多くなり貧血を起こすことがあります。その際には鉄剤などで貧血の改善をはかります。

EP配合剤(エストロゲン・黄体ホルモン配合剤)

月経時の出血量を減少し、月経痛を改善するとともに症状の進行を抑えます。

黄体ホルモン製剤

子宮内膜症・子宮腺筋症の進行を抑え、症状を改善します。

GnRHアゴニスト

女性ホルモン(エストロゲン)を低下させることで、病変を縮小し、さまざまな症状を軽減します。これらのほかに漢方薬や止血剤が用いられることがあります。

子宮腺筋症の手術について

子宮腺筋症は、子宮筋腫や子宮内膜症と同じく、女性ホルモンのバランスの影響を受けて悪化しますが、閉経後には病状は縮小し、症状も消失するケースがほとんどです。女性ホルモンが低下すると病変が萎縮して小さくなり、諸々の痛みが消失するのは、子宮筋腫と同じです。
ホルモン治療で閉経の年齢まで持ちこたえることができれば、閉経後は治療が不要となるのですが、ケースとしては少ないといえ、根治するために子宮全摘術の手術をすることがあります。
子宮腺筋症の手術と言えば、一般的には子宮全摘術を指すことになります。
この分野でも腹腔鏡手術が広く行われ、それを助けるロボット手術も応用されています。手術に踏み切るのは、症状のためにQOLが著しく低下して日常生活に支障がある場合や、患者さんが根治手術を望んだ場合です。
子宮腺筋症に罹っていても、必ずしも不妊となるわけではありません。
妊娠を希望している間はホルモン治療が行えませんから、月経痛や月経過多が強い場合には、早期の出産を目指して不妊の検査や治療を行うことが通常となっています。

診療予約はこちら

簡単ネット予約はこちら